ほくせい市場ではいろんな人が働いているよ
卸売業者
生産者などから集めた野菜や果物、魚などを、生産者などに代わって売り手となり、買い手の仲卸業者や買受人に販売します。
卸売業者としてほくせい市場で営業するためには、三重県知事の許可が必要です。
仲卸業者
卸売業者から買った野菜や果物、魚などを、スーパーや、八百屋さん、魚屋さんに販売します。
仲卸業者として、ほくせい市場で営業する為には、管理者の許可が必要です。
買受人
八百屋さんや魚屋さん、スーパーなど買受人の人たちは、卸売業者や仲卸業者から品物を仕入れお店に運び、みなさんに売ります。
セリに参加することもできます。
また、買受人になるには、管理者の承認が必要です。
買出人
小売り商店、飲食店、すし屋さんなど買出人の人たちは、仲卸業者から品物を仕入れお店に運び、みなさんに売ります。
セリには参加できません。
また、買出人になるには、管理者の承認が必要です。
関連事業者
市場では、関連事業者といわれる人たちが、野菜や魚をパック詰めしたり、商品をあずかって冷蔵庫に保管する仕事をしています。
また、荷物をトラックで運ぶ仕事をしている人もいます。
市場内には、銀行や食堂もあります。
管理者
三重県知事の許可を受けて市場を開設し、施設の管理を行ったり、「卸売市場法」という法律などに基づいて市場での取引が公正に行われるよう、業務の指導・監督をしています。
ほくせい市場は平成22年4月から民営化して北勢公設卸売市場株式会社が管理者になりました。